他人に期待しすぎないという気付き‐院長塾での学び
PLATINUMAROMA近鉄八尾駅前店
オーナーです。

このたび、7月より新しく立ち上げる分院の整骨院で院長に就任することが決まりました。
それに先立ち、私はある学びを得るために、京都を中心に25店舗を展開し年商10億円を誇る整骨院グループが主催する「院長塾」に会社の幹部として参加してきました。その中で、ハッと気づかされたことがあります。それが「他人に期待しすぎないこと」。
人はどうしても、無意識のうちに他人に期待してしまう生き物です。たとえば、こんな日常の一コマがあります。
あるお母さんが、買い物中に急な雨に気付きました。洗濯物をベランダに干しっぱなし。でも「自宅にいるお父さんが取り込んでくれているだろう」と思っていた。ところが帰宅すると、洗濯物はびしょ濡れ。怒ったお母さんが「なんで家にいたのに取り込んでないの!」とお父さんを責めると、「家の中にいたら雨に気付くわけないし、わかってるなら連絡してくれたらよかったのに」と返ってくる。
これって、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
「察してほしい」「気づいてほしい」と思うのは自然ですが、それを言葉にしない限り、相手には伝わらない。つまり、自分が思っていることやしてほしいことを、ちゃんと伝えないまま「やってくれて当然」と期待してしまうことで、結果としてストレスを抱えたり、相手を責めてしまう原因になるのです。
私自身も、スタッフや周囲の人に「きっとこうしてくれるだろう」と無意識に期待していたことがありました。でも、その期待が裏切られたときに感じるストレスは、実は”自分が作り出していたもの”だと気づかされました。
これから院長としてチームを引っ張っていく立場になるからこそ、「相手に期待する前に、自分の思いを伝える」「できることは自分でやる」そんな姿勢を持ち続けたいと思います。
言葉にしない限り、思いは届きません。大切なのは“伝えること”と“期待しすぎないこと”。この学びを、これからのサロン運営やチームづくりにしっかり活かしていきたいと思います。
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